
子どものため、パートナーのため、仕事のため。
気づいたら、自分のことがいつもリストの一番最後。
「自分のことは後でいいや。」
そう思っているうちに、一日が終わる。一週間が終わる。
気づいたら、もう何ヶ月も「自分のためだけの時間」をとっていない。
自分が何が好きなのかすらわからなくなってる…。
バンクーバーでカウンセラーをしているみずほです。
海外生活23年、自分が何が好きなのか、やりたいのか、わからなくなってた時間も長いので、
この気持ちはよくわかります。
今日は、そんなあなたに知ってほしい、ひとつの習慣について書いてみます。
「アーティスト・デート」って知っていますか?
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』(原題 “The Artist’s Way”)で知られるジュリア・キャメロンは、週に一度、自分ひとりで自分をデートに連れ出す「アーティスト・デート」をすすめています。
「アーティスト」と聞くと、絵を描いたり音楽をしたりする人のことだと思うかもしれません。
でもジュリア・キャメロンが言う「アーティスト」は、もっと広い意味。
あなたの内側にいる、自由で創造的な子ども。
つまり「小さなあなた」のことです。
アーティスト・デートとは、その「小さな私」とふたりきりで過ごす時間。
ポイントは、「小さな私」が喜ぶことをすること。
子どもの頃のあなたは、何が好きでしたか?
お絵かき?シール集め?公園のブランコ?
大人になると、つい忘れてしまう。
自分のことは後回し。
「こんなことにお金使うなんて。」
ただ楽しいだけのことに、罪悪感。
海外で暮らしていると、なおさらかもしれません。
言葉も文化も違う環境で毎日がんばっていると、「楽しむ余裕」なんてないように感じる。
周りに頼れる人が少ないぶん、自分が踏ん張らなきゃ、と思ってしまう。
でも、小さな自分を喜ばせることって、実はとても大切なんです。
特別なことじゃなくていい
たとえば、こんなこと。
🌿 ずっと気になっていたカフェにひとりで行ってみる
🌿 「役立つ本」じゃなくて「ときめく本」を読む
🌿 子どもの頃に好きだったお菓子を食べる
🌿 予算を決めて、素敵だなと思ったものをひとつ買う
目的も、成果も、いりません。
「楽しそう」
「気になる」
「なんかいいな」
その感覚だけで十分です。

カウンセリングの視点から見た「小さな私」
カウンセリングの世界では、「インナーチャイルド」や「パーツワーク」というアプローチで、この「小さな自分」に耳を傾けます。
私たちの内側には、いろんな「パーツ(部分)」がいます。
がんばりすぎるパーツ、人に合わせすぎるパーツ、完璧でいなきゃと思うパーツ。
どのパーツも、あなたを何かから守ろうとしてくれています。
でも、その声ばかり聞いていると、
小さな私の、
「本当はこうしたい」
「これが好き」
「これが楽しい」
という声が、どんどん小さくなっていきます。
私がカウンセリングで取り入れているソマティックEMDRでも、
からだの感覚を通して、忘れていた自分の「好き」や「心地いい」を思い出していくプロセスがあります。
アーティスト・デートは、そのプロセスの日常版のようなもの。
小さな自分の声を、やさしい好奇心で聞いてみる練習です。
自分の「好き」に気づく練習は、自分を大切にする練習でもある
完璧主義だったり、人の目が気になったり、いい人でいなきゃと思ってしまう人ほど、
「自分のためだけの時間」を自分に許可するのがむずかしいかもしれません。
「こんなことしてる場合じゃない」
「もっと意味のあることに時間を使わなきゃ」
そんな声が聞こえてくる。
私も昔はそうでした。
でも、意味のない、ただ楽しいことに時間を使う。
それ自体が、自分を大切にすることなんです。
一番大事なのは、「私のためだけの時間」を自分に許可してあげること。
それだけで、小さなあなたはとっても喜びます。
今週、自分をデートに連れ出してみませんか?
何をしたか、よかったらメールやInstagramのDMで教えてくださいね。
今日も自分にやさしい好奇心を♡

みずほ |カウンセラー(MSW, RSW)
バンクーバー在住。海外在住23年。12年の病院勤務経験を経て、現在はソマティックEMDRとパーツワークを取り入れたカウンセリングで、海外で暮らす日本人女性が「ありのままの自分」に戻るサポートをしています。人目が気になる、完璧主義、いい人疲れ、自分を責めてしまう…、そんな方が、自律神経を整えながら穏やかさとわくわくの両方を取り戻していくお手伝いをしています。
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